Googleカレンダーでハビットトラッカーを作る方法
Googleカレンダーをハビットトラッカーとして使う方法を解説します。繰り返し予定やGoogle Tasksを使って、運動・勉強・読書などの習慣を記録する方法を紹介します。
Googleカレンダーでもハビットトラッカーは作れる
Googleカレンダーは予定を管理するためのサービスですが、繰り返し予定やGoogle Tasksを使えば、習慣管理にも活用できます。
たとえば、
- 毎朝ストレッチする
- 月・水・金に運動する
- 毎日英語を勉強する
- 寝る前に本を読む
といった行動をGoogleカレンダーに登録しておけば、「いつやるのか」を毎日の予定と一緒に確認できます。
専用のハビットトラッカーではありませんが、普段からGoogleカレンダーを開いている人なら、新しいアプリを増やさずに習慣管理を始められるのがメリットです。
Googleカレンダーで習慣を管理する方法は、大きく2つあります。
- 繰り返し予定として登録する
- Google Tasksの繰り返しタスクとして登録する
どちらも似ていますが、目的が少し違います。
「予定」と「タスク」はどう使い分ける?
Googleカレンダーでハビットトラッカーを作るなら、最初に予定とタスクの違いを理解しておくと使いやすくなります。
繰り返し予定が向いている習慣
「何時にやるか」を決めたい習慣に向いています。
たとえば、
- 7:00から散歩する
- 20:00から英語を勉強する
- 22:00から読書する
といった習慣です。
カレンダー上に時間を確保できるので、
「時間があったらやる」
ではなく、
「この時間にやる」
と決めやすくなります。
繰り返しタスクが向いている習慣
「今日できたか」を確認したい習慣に向いています。
たとえば、
- 水を飲む
- ストレッチする
- 本を読む
- 薬を確認する
- 英単語を見る
などです。
タスクなら完了したときにチェックできるため、ハビットトラッカーに近い使い方ができます。
単純に習慣の達成を記録したいなら、Google Tasksを使う方が分かりやすいでしょう。
方法1:繰り返し予定でハビットトラッカーを作る
まずはGoogleカレンダーの繰り返し予定を使う方法です。
1. Googleカレンダーで予定を作る
Googleカレンダーを開き、新しい予定を作成します。
予定名には、実際に行う行動を書きます。
たとえば、
「運動」
よりも、
「30分歩く」
「英語を10分勉強する」
「本を5ページ読む」
のように具体的にすると、何をするのか分かりやすくなります。
2. 習慣を行う時間を設定する
次に、その習慣を行う時間を決めます。
たとえば、
- 7:00〜7:15 ストレッチ
- 19:00〜19:30 運動
- 22:00〜22:15 読書
という形です。
予定として時間を確保しておくことで、他の予定に埋もれにくくなります。
3. 繰り返しを設定する
予定の繰り返し設定を変更します。
Googleカレンダーでは、
- 毎日
- 毎週
- 毎月
- 毎年
などの繰り返しを設定できます。
カスタム設定を使えば、
「毎週月・水・金」
のような設定もできます。
毎日やる必要がない習慣は、実際に続けたい頻度に合わせましょう。
毎日設定しなくてもいい
ハビットトラッカーというと、毎日続けるものを想像するかもしれません。
しかし、習慣によって適切な頻度は違います。
たとえば、
- 読書 → 毎日
- 筋トレ → 週3回
- 部屋の掃除 → 毎週日曜日
- 家計の確認 → 毎月1日
というように設定できます。
「毎日できなかった」という状態を増やすより、最初から現実的な頻度にしておく方が管理しやすくなります。
方法2:Google Tasksでハビットトラッカーを作る
「できたかどうかをチェックしたい」場合は、Google Tasksを使う方法があります。
Google Tasksで作ったタスクは、Googleカレンダー上にも表示できます。
1. Googleカレンダーからタスクを作る
Googleカレンダーで新しい項目を作成し、「タスク」を選択します。
タスク名には、続けたい習慣を書きます。
たとえば、
- 水を飲む
- 本を読む
- ストレッチする
- 英語を10分勉強する
などです。
何を書くか迷っている場合は、ハビットトラッカーのおすすめ項目・アイデアも参考にしてください。
2. 繰り返しを設定する
作成したタスクに繰り返し設定を追加します。
たとえば、
- 毎日
- 毎週
- 毎月
など、自分が続けたい頻度を設定します。
毎週決まった曜日に行う習慣なら、曜日を指定した繰り返しも使えます。
一度設定しておけば、毎回同じタスクを作り直す必要はありません。
3. できたら完了にする
習慣を実行したら、タスクを完了にします。
たとえば、
「本を読む」
というタスクを実行したら、その日のタスクを完了にします。
次回の繰り返し日時になると、また次のタスクが表示されます。
この、
「今日の習慣を確認する」 ↓ 「実行する」 ↓ 「完了にする」
という流れが、Googleカレンダーをハビットトラッカーとして使う基本になります。
予定とタスクを組み合わせてもいい
習慣によっては、予定とタスクを組み合わせる方法もあります。
たとえば、
予定
20:00〜20:30 「英語を勉強する」
タスク
「英語を10分以上勉強する」
という形です。
予定で時間を確保し、実際にできたらタスクを完了にします。
ただし、同じ習慣を二重に管理すると面倒になる場合もあります。
まずは予定かタスクのどちらか一方だけで試してみるのがおすすめです。
習慣専用のカレンダーを作る方法もある
予定が多い人は、普段の予定と習慣が混ざって見づらくなることがあります。
その場合は、
「習慣」
「Habit」
などの名前で、習慣専用のカレンダーを作る方法もあります。
たとえば、
- 仕事
- プライベート
- 習慣
というようにカレンダーを分けます。
習慣だけ表示したり、必要ないときは非表示にしたりできるため、予定が多い人には使いやすい方法です。
色を分けると習慣が見つけやすい
習慣をGoogleカレンダーに登録する場合、色を分けておくと見つけやすくなります。
たとえば、
- 運動
- 勉強
- 生活
- 趣味
などを自分なりに分類します。
ただし、細かく色分けしすぎる必要はありません。
ハビットトラッカーは毎日使うものなので、ルールを覚える必要がないくらいシンプルな方が続けやすくなります。
Googleカレンダーで管理しやすい習慣例
Googleカレンダーは、特に時間や曜日と結びついた習慣と相性がいいです。
朝の習慣
- 起きたら水を飲む
- 朝食を食べる
- 10分散歩する
- 今日の予定を確認する
勉強
- 英語を10分勉強する
- 本を読む
- 資格の問題を5問解く
- 復習する
運動
- ウォーキング
- ランニング
- 筋トレ
- ストレッチ
夜の習慣
- 明日の予定を確認する
- 日記を書く
- スマホを置く
- 本を読む
特に、
「毎週火曜日と木曜日の19時に運動する」
のような習慣は、Googleカレンダーと相性がいいでしょう。
Googleカレンダーで習慣管理するメリット
普段使っているカレンダーで管理できる
すでにGoogleカレンダーを使っているなら、新しいサービスを覚える必要がありません。
仕事やプライベートの予定と一緒に習慣を確認できます。
時間を確保できる
専用のハビットトラッカーでは、
「今日運動する」
という記録だけになることがあります。
Googleカレンダーなら、
「19:00から運動する」
と時間まで決められます。
予定として時間を確保したい習慣には向いています。
繰り返しを自動化できる
毎日や毎週の習慣を一度登録すれば、繰り返し表示できます。
毎回予定を作る必要がありません。
PCとスマホの両方から確認しやすい
Googleカレンダーを普段から複数の端末で使っている場合、習慣も同じ場所から確認できます。
仕事中はPC、外出中はスマートフォンという使い方もしやすくなります。
Googleカレンダーをハビットトラッカーにするデメリット
Googleカレンダーは、あくまでカレンダーです。
専用のハビットトラッカーと比べると、習慣の記録や振り返りに特化しているわけではありません。
たとえば、
- 1ヶ月の達成状況を一覧で見る
- 習慣ごとの達成状況を見る
- 丸が並んでいく形で記録する
- 複数の習慣を同じ表で比較する
といった使い方は、専用ハビットトラッカーの方が分かりやすい場合があります。
Googleカレンダーは、
「いつやるか」
を管理するのが得意です。
専用ハビットトラッカーは、
「続いているか」
を見るのが得意です。
Googleカレンダーと専用ハビットトラッカーの違い
| Googleカレンダー | 専用ハビットトラッカー | |
|---|---|---|
| 時間管理 | 得意 | サービスによる |
| 繰り返し予定 | 得意 | サービスによる |
| 完了チェック | Tasksで可能 | 得意 |
| 達成状況一覧 | やや確認しにくい | 得意 |
| 習慣ごとの履歴 | 見にくい場合がある | 見やすい |
| 普段の予定との統合 | 得意 | 基本的に別管理 |
どちらが優れているというより、目的が違います。
予定の中に習慣を組み込みたいならGoogleカレンダー、習慣そのものを記録したいなら専用ハビットトラッカーが向いています。
GoogleカレンダーとHabirioを併用する方法もある
Googleカレンダーとハビットトラッカーは、どちらか一方だけを使う必要はありません。
たとえば、
Googleカレンダー: 「19:00〜19:30 ランニング」
Habirio: 「ランニングができた」
というように役割を分けることもできます。
Googleカレンダーで「いつやるか」を決め、Habirioで「できたか」を記録する形です。
Habirioは、ブラウザから使えるシンプルなハビットトラッカーです。
習慣を登録すると、日ごとの状態を一覧で確認できます。
Googleカレンダーだけでは達成状況が分かりにくいと感じたら、習慣の記録だけ別に管理する方法もあります。
最初は1〜3個の習慣だけ登録しよう
Googleカレンダーなら簡単に繰り返し予定を作れるため、たくさんの習慣を登録したくなるかもしれません。
しかし、
- 読書
- 運動
- 英語
- 掃除
- 日記
- ストレッチ
- 瞑想
- 早寝
と大量に登録すると、カレンダーが習慣だらけになってしまいます。
最初は、
「今、一番続けたいこと」
を1〜3個程度登録するだけでも十分です。
続けられるようになってから追加していきましょう。
Googleカレンダーは「いつやるか」を決める習慣管理に向いている
Googleカレンダーでも、繰り返し予定やGoogle Tasksを利用すればハビットトラッカーのように使えます。
使い分けはシンプルです。
- 時間を確保したい → 繰り返し予定
- できたかチェックしたい → 繰り返しタスク
特に、
「習慣にしたいことは決まっているけれど、いつやるか決まっていない」
という場合は、Googleカレンダーに予定として入れるだけでも実行しやすくなります。
一方で、長期間の達成状況を一覧で見たい場合は、専用ハビットトラッカーの方が使いやすいこともあります。
自分が「時間を管理したいのか」「継続状況を記録したいのか」で選ぶとよいでしょう。
ハビットトラッカー自体の意味や基本的な使い方については、ハビットトラッカーとは?意味・使い方・始め方でも解説しています。