トラベラーズノートでハビットトラッカーを作る方法
トラベラーズノートでハビットトラッカーを作る方法を解説します。月間フリーや方眼・無罫リフィルを使った作り方、レギュラー・パスポートサイズでの使い分けを紹介します。
トラベラーズノートでもハビットトラッカーは作れる
トラベラーズノートは、好きなリフィルを組み合わせて自分なりの手帳を作れるノートです。
予定や旅の記録だけでなく、ハビットトラッカーを作って日々の習慣を記録することもできます。
たとえば、
- 読書
- 運動
- 英語
- ストレッチ
- 水を飲む
といった習慣を並べ、できた日のマスに印をつけます。
トラベラーズノートでハビットトラッカーを作る方法は、大きく分けて次の3つです。
- 月間フリーリフィルを使う
- 方眼や無罫リフィルに自分で作る
- 週間リフィルの一部を習慣記録に使う
自分が普段使っているリフィルに合わせて選べます。
一番簡単なのは月間フリーリフィルを使う方法
できるだけ簡単に始めたいなら、月間フリーのリフィルを利用する方法があります。
月間フリーは、1ヶ月を一覧できる月間ブロック型のリフィルです。
日付があらかじめ固定されていないため、好きな月から使い始められます。
通常は予定を書くためのリフィルですが、空いているスペースを利用してハビットトラッカーを作ることもできます。
たとえば月間ページの余白に、
- 読書
- 運動
- 英語
など、その月に続けたい習慣を書いておきます。
そして各日の欄に、
- ○
- ✓
- ●
などを記録していきます。
予定と習慣を同じページで確認したい人には使いやすい方法です。
ハビットトラッカー専用ページを作る方法
習慣を一覧で見たいなら、ノートリフィルに専用ページを作る方法がおすすめです。
たとえば次のような表を作ります。
| 習慣 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 読書 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
| 運動 | ○ | ○ | ○ | ||||
| 英語 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
左側に習慣、横方向に日付を並べます。
できた日に印をつけるだけです。
1ヶ月分なら31日まで並べます。
ただし、トラベラーズノートは縦長なので、31日分を横一列に詰め込む必要はありません。
トラベラーズノートでは縦長の形を活かす
一般的なハビットトラッカーでは、習慣を縦に、日付を横に並べる形がよく使われます。
しかし、トラベラーズノートは縦長です。
そのため、レイアウトを少し工夫すると書きやすくなります。
たとえば、
- 1〜15日
- 16〜31日
の2段に分けます。
あるいは、
- 1週間ずつ区切る
- 見開き2ページを使う
という方法もあります。
形式にこだわる必要はありません。
毎日簡単に記録できることを優先しましょう。
セクションやドット方眼リフィルなら表を作りやすい
自分でハビットトラッカーを書くなら、マス目のあるリフィルが便利です。
トラベラーズノートには、セクションやドット方眼などのリフィルがあります。
マス目やドットを目安にできるので、
- 行をそろえる
- チェック欄を作る
- 日付を等間隔に並べる
といった作業がしやすくなります。
定規を使ってきれいな表を作ってもよいですし、マス目をそのままチェック欄として使っても構いません。
デザインよりも手軽さを重視するなら、線を引かずに数字と習慣名だけを書く方法でも十分です。
無罫リフィルなら自由にデザインできる
無罫リフィルを使えば、より自由なハビットトラッカーを作れます。
たとえば、
- 円形
- カレンダー型
- グラフ型
- 色を塗るタイプ
- イラストを使った形式
など、自分の好きなデザインにできます。
手帳をデコレーションすること自体が好きな人には向いています。
一方で、毎月凝ったページを作ると準備が負担になることもあります。
続けることを優先するなら、最初はシンプルな表から始めるのがおすすめです。
週間フリー+メモを使う方法もある
レギュラーサイズには、左側に週間ページ、右側にメモスペースがある「週間フリー+メモ」のリフィルもあります。
このメモ部分をハビットトラッカーとして使う方法もあります。
たとえば右側に、
| 習慣 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 読書 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
| 運動 | ○ | ○ | ○ | ||||
| 英語 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
という週間ハビットトラッカーを作ります。
左ページで予定、右ページで習慣を確認できるため、
「予定と一緒に毎週の習慣も見たい」
という人には使いやすいでしょう。
週間型なら記録するスペースを確保しやすい
1ヶ月分を一度に表示すると、ひとつひとつのマスが小さくなります。
そこで1週間型にする方法があります。
週間型なら、
- 月
- 火
- 水
- 木
- 金
- 土
- 日
だけなので、1つのマスを大きくできます。
特に、
- メモも書きたい
- 色を塗りたい
- シールを貼りたい
という場合は週間型の方が使いやすいでしょう。
月全体の傾向を見るなら月間型、毎週の使いやすさを重視するなら週間型が向いています。
レギュラーサイズで作る場合
トラベラーズノートのレギュラーサイズは、縦長で書くスペースも比較的大きく取れます。
そのため、
- 習慣を複数登録する
- 1ヶ月を一覧にする
- 一言メモを残す
- 月末に振り返る
といった使い方がしやすいサイズです。
たとえば見開きで、
左ページ: 月間ハビットトラッカー
右ページ: 今月の振り返り
という構成にもできます。
習慣を5個前後管理したい場合や、記録だけでなくメモも残したい場合はレギュラーサイズが使いやすいでしょう。
パスポートサイズで作る場合
トラベラーズノートには、よりコンパクトなパスポートサイズもあります。
パスポートサイズにも月間フリーや週間フリーなどのリフィルがあります。
小さくて持ち歩きやすい一方、書くスペースは限られます。
そのため、
- 習慣を1〜3個に絞る
- 週間型にする
- 習慣名を短くする
といった工夫をすると使いやすくなります。
たとえば、
- 本
- 運動
- 英語
のように短く書きます。
「いつでも持ち歩いて、できたらすぐ記録したい」という人にはパスポートサイズが向いています。
レギュラーとパスポートはどちらがいい?
迷った場合は、書きたい量と持ち歩きやすさで選びます。
レギュラーサイズが向いている人
- 習慣を複数登録したい
- 月間で一覧したい
- メモも書きたい
- デザインを楽しみたい
パスポートサイズが向いている人
- 持ち歩きやすさを重視する
- 習慣は少数でいい
- 外出先でも記録したい
- コンパクトに管理したい
すでにトラベラーズノートを持っているなら、まず現在使っているサイズで試してみれば十分です。
ハビットトラッカーのためだけに新しいサイズを買う必要はありません。
日記リフィルと組み合わせる方法もある
トラベラーズノートには、1日1ページ形式の日記リフィルもあります。
ハビットトラッカーでは「できたか」を記録し、日記にはその日の気づきを残すという使い分けもできます。
たとえば、
ハビットトラッカー: 運動 ○
日記: 仕事が終わってすぐ着替えたので今日は走れた。
という形です。
こうすると、結果だけではなく、
「どういう日は続けやすいか」
まで振り返れます。
習慣と振り返りを一緒に記録したい場合は、ジャーナリング×ハビットトラッカーも参考にしてください。
トラベラーズノートに何を記録する?
ハビットトラッカーには、自分が続けたい行動を書きます。
たとえば、
健康
- 水を飲む
- 散歩する
- ストレッチする
運動
- ランニング
- 筋トレ
- ウォーキング
勉強
- 読書
- 英語
- 資格勉強
生活
- 日記を書く
- 部屋を片付ける
- 明日の予定を見る
などです。
最初からすべて登録する必要はありません。
まずは今一番続けたい1〜3個から始める方が記録しやすくなります。
より多くの項目例については、ハビットトラッカーのおすすめ項目・アイデアで紹介しています。
色を塗るだけでもハビットトラッカーになる
トラベラーズノートでは、○や✓を書く以外にも、マーカーでマスを塗る方法があります。
たとえば、
- できた → 塗る
- できなかった → そのまま
- やらない日 → 斜線
といったルールです。
色が少しずつ増えていくため、1ヶ月の状態を視覚的に確認できます。
ただし、色ごとに細かい意味を設定しすぎると、記録が面倒になることがあります。
自分が一目で分かる程度のシンプルなルールがおすすめです。
シールやスタンプを使ってもいい
紙のハビットトラッカーなら、シールやスタンプを使うこともできます。
習慣を実行した日に、
- 小さな丸シール
- スタンプ
- 好きなマーク
などをつけます。
毎日ペンで○を書くより、スタンプを押すこと自体を楽しめる人もいるでしょう。
一方で、道具を用意することが面倒になるなら、普通のペンだけで十分です。
ハビットトラッカーは、自分が記録したくなる方法を選ぶことが大切です。
トラベラーズノートで作るメリット
普段の手帳と一緒に管理できる
すでにトラベラーズノートを毎日使っているなら、その中に習慣記録も追加できます。
新しいアプリやノートを増やす必要がありません。
リフィルを自由に組み合わせられる
予定、日記、ハビットトラッカーなどを別々のリフィルにして、1冊にまとめられます。
自分が使いやすい順番に並べられるのもメリットです。
手書きを楽しめる
色を塗ったり、シールを貼ったり、メモを書いたりできます。
記録することそのものを楽しみたい人には向いています。
使い終わった記録を残せる
リフィルを使い終えたあとも保管できます。
過去のハビットトラッカーを見返すと、
「この頃から運動が続くようになった」
といった変化も確認できます。
トラベラーズノートで作るデメリット
一方で、紙ならではの手間もあります。
たとえば、
- 自分で表を作る
- 毎月ページを準備する
- ペンを使って記録する
- 外出先では手帳を持ち歩く
必要があります。
また、アプリのように達成率を自動計算したり、通知したりする機能はありません。
自由に作れることがメリットですが、
「できるだけ操作を少なくしたい」
という人にはデジタル型の方が向いている場合があります。
作り込みすぎないことも大切
トラベラーズノートは自由にカスタマイズできるため、ハビットトラッカーも凝ったデザインにしたくなることがあります。
しかし、
- 毎月表をきれいに作る
- 色を決める
- シールを選ぶ
- デザインを変える
ことが負担になれば、肝心の記録が続かなくなります。
最初は、
- 習慣を書く
- 日付を書く
- できた日に○をつける
だけでも十分です。
使いながら、自分が楽しめる範囲でカスタマイズしていきましょう。
紙より簡単に記録したいならHabirioも選択肢
トラベラーズノートなら、手書きで自分好みのハビットトラッカーを作れます。
一方、
「毎月表を作るのは面倒」
「スマホやPCからすぐ記録したい」
という場合は、Web型のハビットトラッカーも選択肢になります。
Habirioは、ブラウザから使えるシンプルなハビットトラッカーです。
続けたい習慣を登録すると、日ごとの状態を一覧で確認できます。
紙に書くことを楽しみたいならトラベラーズノート、できるだけ簡単に記録したいならWeb型というように使い分けられます。
トラベラーズノートなら自分らしいハビットトラッカーを作れる
トラベラーズノートでハビットトラッカーを作る方法はひとつではありません。
たとえば、
- 月間フリーを活用する
- 方眼や無罫リフィルに自作する
- 週間フリー+メモに週間トラッカーを作る
といった方法があります。
レギュラーサイズなら月間一覧やメモを作りやすく、パスポートサイズならコンパクトに持ち歩けます。
大切なのは、きれいなページを作ることではありません。
毎日自然に開いて、簡単に記録できる形にすることです。
まずは今使っているリフィルの空いているページに、1週間分のハビットトラッカーを作るところから試してみてください。
ハビットトラッカー自体の意味や基本的な使い方については、ハビットトラッカーとは?意味・使い方・始め方でも解説しています。