勉強用ハビットトラッカー|学習習慣を続ける項目例と使い方
勉強用ハビットトラッカーの使い方を解説します。読書、英語、資格勉強、復習などの項目例や、毎日の学習習慣を続けやすくする記録方法、週間・月間での使い方を紹介します。
勉強の習慣化にハビットトラッカーを使える
勉強を続けたいと思っていても、
「今日は疲れたから明日やろう」
「気づいたら数日空いていた」
ということがあります。
そんなときに使えるのがハビットトラッカーです。
勉強用のハビットトラッカーでは、
- 英語
- 読書
- 資格勉強
- 復習
- 問題演習
など、続けたい学習を登録し、実行できた日に記録します。
たとえば、
| 習慣 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 英語 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
| 読書 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
| 資格勉強 | ○ | ○ | ○ | ○ |
という形です。
大切なのは、長時間勉強した日だけ記録することではありません。
まずは、
勉強を始められた日を増やす
という使い方がおすすめです。
勉強用ハビットトラッカーとは?
勉強用ハビットトラッカーは、学習した日を記録する表です。
たとえば、
- 英単語を10分やった
- 本を10ページ読んだ
- 問題を5問解いた
- 復習した
といった行動を習慣として登録します。
できた日にチェックを入れることで、
「最近どのくらい勉強できているか」
を一覧で確認できます。
勉強時間を記録するだけではない
勉強記録というと、
「今日は2時間」
「今週は10時間」
のように時間を記録する方法があります。
もちろん、それも使えます。
ただし、ハビットトラッカーでは、
「何時間やったか」
より、
「今日始められたか」
を記録する使い方もできます。
たとえば、
英語10分 ○
だけでも十分です。
毎日の勉強を始めるきっかけとして使えます。
最初は「5分」「10分」でいい
習慣化したいなら、最初から大きな目標を設定しすぎない方が続けやすくなります。
たとえば、
毎日2時間勉強
ではなく、
10分勉強する
でも構いません。
10分始めて、そのまま30分続けられる日があっても問題ありません。
ハビットトラッカーでは、
「最低ラインを達成したか」
だけ記録します。
勉強用ハビットトラッカーの項目例
勉強に使える項目には、次のようなものがあります。
学校の勉強
- 宿題
- 予習
- 復習
- 数学
- 国語
- 英語
- 理科
- 社会
資格勉強
- 過去問
- テキスト
- 問題集
- 復習
- 暗記
- 模試
英語学習
- 英単語
- リスニング
- 音読
- 英会話
- 英文を読む
- 文法
読書
- 本を10ページ読む
- 10分読む
- 1章読む
その他
- オンライン講座
- プログラミング学習
- 動画講義
- ノート整理
- 学習記録
たくさん登録する必要はありません。
今一番続けたいものを1〜3個選ぶだけでも十分です。
より多くの項目例は、ハビットトラッカーのおすすめ項目・アイデアでも紹介しています。
「勉強する」より具体的にする
ハビットトラッカーでは、
「勉強」
だけだと達成したか判断しにくいことがあります。
そのため、
- 英語を10分
- 過去問を5問
- 本を10ページ
- 復習を1単元
のように具体的にすると使いやすくなります。
「何をすれば○なのか」
が明確になるからです。
学習時間で管理する方法
時間で決めたい場合は、
- 英語10分
- 資格勉強30分
- 読書15分
という形式にします。
その時間以上勉強できたら○です。
たとえば、
| 習慣 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
|---|---|---|---|---|---|
| 英語10分 | ○ | ○ | ○ | ○ | |
| 資格30分 | ○ | ○ | ○ | ○ |
と記録します。
問題数で管理する方法
資格試験や学校の勉強では、時間より問題数の方が分かりやすいことがあります。
たとえば、
- 過去問10問
- 計算問題5問
- 英単語20個
という形です。
30分机に座っただけでは進まなかった日でも、
「10問解いた」
なら行動量が分かります。
自分が使いやすい基準を選びましょう。
ページ数で管理する方法
読書やテキスト学習なら、
- 10ページ読む
- 1章進める
という方法があります。
たとえば、
テキスト10ページ
を毎日続けると、1ヶ月でかなり進みます。
ただし、難しいページでは時間がかかることもあります。
ページ数が負担になるなら、時間基準へ変えても構いません。
英語学習のハビットトラッカー例
英語学習なら、次のように分けられます。
| 項目 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 英単語 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
| リスニング | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
| 音読 | ○ | ○ | ○ | ○ |
ただし、毎日3項目全部やる必要はありません。
「英語に10分触れる」
という1項目だけでも十分です。
資格勉強のハビットトラッカー例
資格勉強では、
- テキスト
- 過去問
- 復習
に分けても使えます。
たとえば、
| 項目 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
|---|---|---|---|---|---|
| テキスト | ○ | ○ | ○ | ||
| 過去問 | ○ | ○ | ○ | ||
| 復習 | ○ | ○ | ○ | ○ |
試験が近づいたら、
テキスト中心
↓
過去問中心
というように項目を変えても構いません。
毎日同じ勉強をしなくてもいい
勉強は、毎日同じ内容とは限りません。
その場合は、
「勉強した」
という1項目だけにする方法もあります。
たとえば、
STUDY
○ ○ ○ 空白 ○ ○ ○
という形です。
その日に、
- 英語
- 数学
- 資格
- 読書
のどれかをやれば○にします。
細かく管理すると面倒になる人には、この方法が向いています。
週間ハビットトラッカーから始める
初めてなら、1週間タイプが使いやすいです。
たとえば、
| 項目 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10分勉強 | □ | □ | □ | □ | □ | □ | □ |
これだけでも構いません。
最初から1ヶ月分作るより、
「今週7日だけ」
と考える方が始めやすくなります。
月間で見ると学習の傾向が分かる
習慣が安定してきたら、月間型に変更できます。
たとえば、
習慣 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 … 31
勉強 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ … ○
という形です。
1ヶ月を見ると、
- 平日は続いている
- 土日は少ない
- 月末に減っている
といった傾向が見つかります。
期間ごとの使い分けについては、週間・月間・年間ハビットトラッカーの使い分けでも紹介しています。
勉強できなかった日に×をつけなくてもいい
勉強を習慣化するとき、
できなかった日が目立つとやる気を失うことがあります。
その場合は、
- できた → ○
- できなかった → 空白
だけで構いません。
たとえば、
○ ○ 空白 ○ ○
なら、5日中4日は勉強できています。
空白が1つあるから失敗というわけではありません。
連続日数にこだわりすぎない
「30日連続勉強」
のような目標はモチベーションになる人もいます。
一方、1日できなかっただけで、
「連続記録が途切れたからもういい」
となることもあります。
その場合は、
連続日数
ではなく、
今週5日
今月20日
という合計回数で見る方法があります。
1日休んでも、それまで積み重ねた記録は残ります。
休む日を作ってもいい
毎日勉強しなくても構いません。
たとえば、
平日5日: 勉強
土曜日: 軽く復習
日曜日: 休み
という予定でも十分です。
最初から休む日を決めておけば、その日が空白でも気になりません。
「週3回」の習慣でも使える
ハビットトラッカーは、毎日やる習慣だけのものではありません。
たとえば、
資格勉強: 週3回
でも使えます。
月 ○
火 空白
水 ○
木 空白
金 ○
なら、その週は目標達成です。
毎日できたかではなく、自分が設定した頻度で確認します。
勉強した時間も一緒に書く方法
ハビットトラッカーの横に時間を書く方法もあります。
たとえば、
| 日付 | 勉強 | 時間 |
|---|---|---|
| 月 | ○ | 30分 |
| 火 | ○ | 45分 |
| 水 | ○ | 20分 |
これなら、
「始められたか」
と、
「どのくらいやったか」
の両方を記録できます。
ただし、毎日時間を書くのが面倒ならチェックだけでも十分です。
学習内容を一言メモする
時間だけでなく、
「何をやったか」
も残したい場合は一言メモを使います。
たとえば、
9/19
過去問10問
9/20
第3章復習
くらいです。
長い学習日記を書く必要はありません。
あとから見て分かる程度で十分です。
勉強とジャーナリングを組み合わせる
試験勉強などでは、
「できたか」
だけではなく、
「どこが分からなかったか」
を残したい場合があります。
その場合は、
ハビットトラッカー: 勉強した日を記録
学習メモ: 分からなかったことを記録
というように分けると使いやすくなります。
振り返りを一緒に行う方法については、ジャーナリング×ハビットトラッカーでも紹介しています。
ポモドーロと組み合わせてもいい
25分勉強して5分休むポモドーロ・テクニックのような方法と組み合わせることもできます。
たとえば、
「1ポモドーロできたら○」
というルールです。
勉強時間を細かく計算するより、
1セットやった
と記録する方が簡単な場合があります。
ご褒美を取り入れる方法
勉強を始めるきっかけとして、簡単なご褒美を使う方法もあります。
たとえば、
5回勉強できたら
→ 好きな動画を見る
10回できたら
→ 好きなスイーツを食べる
などです。
大きなご褒美でなくても構いません。
ご褒美の取り入れ方については、ハビットトラッカーにご褒美を取り入れる方法でも紹介しています。
勉強量を増やすより「毎日始める」を優先する
学習習慣を作る初期段階では、
2時間勉強した日が1日
より、
10分勉強した日が5日
の方が、習慣づくりには使いやすい場合があります。
毎日始めることに慣れてから、
10分
↓
20分
↓
30分
というように増やしていけば構いません。
勉強する場所を固定する
ハビットトラッカーだけでなく、勉強する場所を決める方法もあります。
たとえば、
- 朝は机で英語
- 帰宅後にリビングで資格勉強
- 寝る前にベッドで読書
という形です。
毎日同じタイミング・場所で始めると、
「何をするか考える時間」
を減らせます。
時間帯を決める
勉強時間そのものではなく、
「いつ始めるか」
を決める方法もあります。
たとえば、
朝食後に10分英語
帰宅後に過去問5問
寝る前に読書
という形です。
ハビットトラッカーには、
朝英語
○ ○ ○ ○
のように登録できます。
すでにある習慣の後につなげる
新しい勉強習慣を単独で作るより、
「すでに毎日やっていること」
の後に入れる方法があります。
たとえば、
朝ごはん
↓
英語10分
歯みがき
↓
読書10分
帰宅
↓
過去問5問
という流れです。
始めるタイミングが決まりやすくなります。
勉強できなかった理由もたまに振り返る
数週間記録して、
「木曜日だけいつもできていない」
と気づくことがあります。
その場合、
木曜日は帰宅が遅い
など理由があるかもしれません。
そこで、
木曜日だけ5分にする
など調整できます。
ハビットトラッカーは、自分を責めるためではなく、続けやすい方法を見つけるために使います。
できない項目は小さくする
たとえば、
毎日1時間資格勉強
が続かなければ、
毎日10分
へ変更します。
それでも難しければ、
過去問1問
でも構いません。
小さすぎるように感じても、何もしないより始めるきっかけになります。
必要なくなった項目は消していい
最初は必要だった習慣でも、途中で役割を終えることがあります。
たとえば、
英単語
を十分覚えたら、
過去問
へ変更しても構いません。
試験日が近づけば、学習内容も変わります。
ハビットトラッカーもその時期に合わせて変えましょう。
紙で作る方法
紙なら、普通のノートに、
勉強 □□□□□□□
と書くだけで始められます。
もう少し細かくするなら、
英語 □□□□□□□
資格 □□□□□□□
読書 □□□□□□□
とします。
手書きでの作り方については、手書きハビットトラッカーの作り方でも紹介しています。
無料テンプレートを使う方法
毎週自分で表を書くのが面倒なら、テンプレートを使う方法があります。
A4・A5・B6などのサイズで印刷して使えば、習慣名を書くだけで始められます。
詳しくは、ハビットトラッカー無料テンプレートを参考にしてください。
デジタルなら勉強したらすぐ記録できる
毎日ノートを開くのが面倒なら、スマホやPCから記録する方法もあります。
Habirioは、ブラウザから使えるシンプルなハビットトラッカーです。
たとえば、
- 英語10分
- 過去問5問
- 読書
- 復習
など、自分が続けたい学習習慣を登録できます。
勉強が終わったら、その日の状態を記録するだけです。
勉強時間や教材まで細かく管理するのではなく、
今日その学習をできたか
をシンプルに残したい場合に使えます。
勉強用ハビットトラッカーは「始めた日」を増やすために使おう
勉強用ハビットトラッカーでは、最初から長時間の学習を目標にする必要はありません。
たとえば、
- 英語10分
- 過去問5問
- 読書10ページ
くらいでも十分です。
基本は、
- 続けたい勉強を1〜3個決める
- 最低ラインを小さくする
- できた日に記録する
- 1週間ごとに見直す
という流れです。
できなかった日に×を並べるより、
「今週は5日始められた」
という記録を見る方が続けやすい人もいます。
重要なのは、きれいなハビットトラッカーを完成させることではありません。
勉強を始める回数を少しずつ増やし、自然に学習する習慣を作ることです。
ハビットトラッカー自体の意味や基本的な使い方については、ハビットトラッカーとは?意味・使い方・始め方でも解説しています。